山男が大阪でダイビングに鞍替えした

山男が大阪でダイビングに鞍替えした

初めてダイビングを知ったのは大阪の学生の頃でした。ゼミで知り合った友人が、ダイビングのサークルに入っていたため、誘われたり、話を聞いたりしてはいたのですが、当時は全く興味が持てなかったのです。大阪の大学時代は授業そっちのけで、時間があればバイトをしてお金を稼ぎ、ひたすらお金と時間を山につぎ込んでいたのです。軟弱な山男ではありましたが、山男から見たダイビングは、言葉が悪いですが女子どものする、軽い遊び程度にしか思えなかったのです。当時良く購入していた、山関係の雑誌に比べダイビング関係の雑誌がきらびやかであったことも原因です。

大阪の大学を卒業して、大阪の会社に就職したのですが、周囲にダイビングを行っている者が多く誘われるままにダイビングを行う間に、すっかりダイビングの虜になってしまいました。大阪には機材を扱うショップもたくさんあり、会社帰りによく覗いたものです。大阪からは車で行けるダイビングポイントが幾つもあり、様々な場所で潜りました。大阪湾で潜る企画は流石に断わったのですが、大阪を基点にして潜った海は、両手では足りません。今やすっかり山からは足をあらってしまい、休みが近づくたびに次に遠征する海のことを考えるのです。